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カラコン用語集
カラコンについて知っておきたいこと !
PWR(度数)とは?
コンタクトレンズの度の強さを示す数値で、SPHとも表記します。 数値が大きくなるほど、度が強くなります。 近視の場合、前にマイナス(-)をつけて、遠視用のレンズは前に(+)をつけて表記します。 (表記の例:-0.50 -1.25 -3.75など。度のないものは、0.00で表記。) コンタクトの度数はメガネの視力と異なるため、 眼科やコンタクト販売店で正しい数値を調べてもらいましょう。
BC(ベースカーブ)とは?
目のカーブに沿って、カラコンの形もお椀型でつくられています。このカーブを数値で表したものがBC(ベースカーブ)です。 数値が小さくなるほど、カーブが急になり、数値が大きくなるほど、カーブが緩くなります。 (表記の例:8.4、8.6、8.7、8.8、8.9 などで表記。) 自分の瞳のサイズよりBCカーブが小さい場合は、目に痛みを感じたり、カラコンのフチで目を傷付けてしまう恐れがあります。 また、自分の瞳のサイズよりBCカーブが大きい場合は、カラコンがズレたり、取れたりしてしまいますので、自分の瞳のカーブに合わせてB.Cをよく確認しましょう。
DIA(直径サイズ)とは?
カラコンの全体直径サイズをDIAと表記しています。フチの透明の部分まで含めた全直径で、数字が大きいほどレンズのサイズも大きくなります。全般的に13.8mm~15mmくらいまであります。 着色直径とよく混同しやすいですが、"DIAが大きい=盛れる"ではないので、黒目を盛りたい場合は、DIAではなく、着色直径の大きいものをお選びください。 《注意!》DIAのサイズが自分の眼より大きすぎるカラコンは、その分目を多く覆っている状況です。個人差もありますが、酸素透過性が低下し、付け心地に違和感を感じたり、目が疲れやすくなることもありますので、DIAが大きすぎるカラコンを装用した際に、不快感を感じた場合は、装用を止めて、目を休めましょう。 カラコン初心者の方はなるべく目の負担が少ない、小さめのDIAを選ぶのをおススメします。
着色直径とは?
カラコンに印刷された部分の直径が着色直径です。つまり色が付いた部分をmmで表した数字になります。 DIA(レンズ直径)ではなく着色直径が瞳の大きさになるので着色直径が大きければ大きいほど、目が盛れるカラコンです。 DIAサイズが同じでも、着色直径が小さいカラコンと大きいカラコンでは、瞳の印象がかなり変わりますので、 ナチュラルなカラコンをお求めの方は、黒目のサイズに近い着色直径をお選びください。 ※日本人の平均的な黒目のサイズは11.5mmから12.5mmと言われています。 ご自分で黒目のサイズを測る方法としては鏡の前で、定規を目の下に当てて図ってみると、簡単に自分の黒目のサイズがわかりますよ♪ (※注意※ 目を刺さないように気を付けて図ってね!!)
含水率とは?
カラコンレンズに含まれる水分の割合のことを含水率(がんすいりつ)と言います、つまりレンズに必要な水分です。 含水率はレンズの素材により数値が変わり、『高いから良い>低いから悪い…』と一概には言えません。 高含水率は水分が大目の50%以上に設定されたもので含水率が高いレンズは、水分を多く含むため、付け心地が良いのですが、 その分涙を多く使うレンズの為、涙が少ない人が装着すると目が乾きやすくなります。 後、酸素透過率が高いので、多く酸素が行き渡って目が呼吸出来るので角膜に優しいとのメリットがあるので涙が多い方には高含水率レンズがオススメです。 また、低含水率は水分が少なめの38%前後に設定されたもので含水率が低いレンズは、高含水レンズ程しっとり感が無いので装用感が劣ると感じる人もいますが、低含水率のカラコンはレンズの厚みが薄く作られている場合が多く長時間つけていても比較的水分の蒸発が少ないので目が乾きにくいです。 後、汚れが付きにくい特徴もあり、涙も多く必要としない為、目が乾きやすいドライアイや涙が少ない方には低含水率レンズがオススメです。 ご自身に合った含水率のレンズをお試しください。
使用期間
カラコンレンズの使用期間は開封からの使用できる最長期間です。 実際に使用した日数の合計期間ではないのでご注意ください。 使い捨て用のカラコンも開封からの期間で使用してください。 【使い捨てカラコン】 ワンデー (1DAY)、3日 (3DAY)、1週間 (7DAY)、2週間 (2weeks)、1ヶ月 (1monthly)、3ヶ月 (3months) ワンデー (1DAY)の場合、1度でもカラコンレンズをはずしたら再度使用はできないので新しいレンズを使用してください。 【通常カラコン】6ヶ月~1年 表記されてる期間は最長期間なので使用頻度やケアにより短縮される場合もあります。カラコンレンズに傷ができたり曇りが生じた場合には期間内でも直ちに使用を中止して新しいカラコンレンズに交換してください。 使用期間が過ぎたレンズは破棄し、新しいレンズに買い換えてください。
遠視用カラコンの度数
普通に「-」で表記されているカラコンレンズは近視用のカラコンレンズです。 近視は近くのものははっきり見えますが、遠くにピントが合わない状態ですが、 遠視は逆に遠くのものははっきり見えますが、近くにピントが合わない状態です。 遠視用カラコンの度数(SPH)は『+』で表記します。(例:左/右 +0.50/+0.50)
乱視用カラコンの度数
乱視は近くも遠くもピントが合わない状態です。 乱視用カラコンの度数は、左右それぞれSPH、CYL、AXISで表記します。 ・SPH(近視、遠視の度数) ・CYL(乱視の度数) ・AXIS(乱視の軸…乱視の度が入っている方向) ※片目のみ乱視の場合は、片目のCYLを0、AXISを180にすると通常レンズと同じ度数になります。
L/R
レンズケースに表示されてるL/Rは左(Left/レフト)、右(Right/ライト)のことです。 Lのところには左目のレンズを入れて、Rのところには右目のレンズを入れてください。 度数が違う場合には見た目では度数の違いが分からないので目の度数に合うレンズをL/Rに分けて保存してください。 同じ度数のレンズでも左目用と右目用を分けて使用する方が目の健康に安全です。